いつか。きっと。

人生も折り返した今になって、大切にしたい人に巡り逢いました。
そんな彼とのこと、日々感じることを綴ります。

ようやくの逢瀬 お弁当はいいね

ようやく彼に逢えました。


久しぶりです。ひと月以上空いてしまいました。


その日は、たまたま昼間用事があって、仕事はお休みを取っていたので、彼との逢瀬に「ずっとくっついていたい」という思いから、お弁当を作る提案をしていました。
いつも平日の仕事終わりに待ち合わせなので、お弁当なんてとても無理......(>_<)
でも、前々から、一度は作ってみたかったのです。
本当は、どこかお出かけした時がいいなぁ...
未だに、お出かけしたことのない私たちなので、今回はチャンスかな??って
お料理嫌いではないですが、フルタイムで働いていますので、すっかり普段の手抜きが板についてしまっております・・・(笑)
皆さんみたいに美味しそうに出来ないけど、まぁそこは自己満足の境地です!


♥「お部屋デートだし、お弁当作っていこうと思ってます」
♠「お弁当は無理しなくて良いよ。作るところ見つかっちゃったらいい訳困るでしょ~」


うーん、嫌ではなさそうだし、他のプランも考えてないなとみた


♥「午後時間あるし、夕飯作るから、その時にこっそり詰めれば大丈夫なのでもって行くね」
♠「あははっー、見つからないようにね。お弁当嬉しいな。くれぐれも、うきうきし過ぎはダメだよ。何事もいつも通りを心がけて(笑)」


この段階で、既に私の「うきうき感」が丸わかりです(^_^;)


♠「こうやって会話していると、「会えるなぁ」って実感が湧いてくるな」


彼も同じように待ち望んでいてくれたことがとても嬉しくもあります。


♥「あと、もうひとつお願いしてもいい?この前の絵本をもう一度読んでくれないかな?
あなたの声も好きなの♡」
♠「いいよ~持っておいで!持ち物いっぱいで忘れないようにしないとだね(笑)」


こうして、ようやく、ようやく
彼に逢えました(^。^)y-.。o○


お部屋では、いつものように、求め合いました。
この日の私は、ロングタイトスカートとカットソーで、脱がせずにそのままで
「着たままでするの、なんかいいねー。やらしいよ」と彼
確かに、着てるのに妙に興奮します(笑)
いやーーー!そう言われると、何だかとても恥ずかしい(-_-;)
彼と体を重ねるのが、とても自然で、全てが愛おしいく堪らないのです♡


中休憩


♠「ちょっと休憩して、お弁当食べようか」
♥「そうしよう~!はい飲みますか」とビールを手渡すと
♠「ありがとう!でも、続き出来なくなると困るでしょ(笑)」ってそこまで飲まないでしょ(;_;
♥「いいよ、いいよ。起こすから」
お弁当を出して、並べると
♠「美味そう~!食べよう食べよう」
美味しそうに食べてくれて、一安心です
♠「これ煮豚?作ったの?旨い!!ねぎソースもいいね。角煮なんかも作ったりする?」
♥「角煮ねー、たまにだけど作りますよ。好きなの?」
♠「好きなんだよね。でもうちの奥さん作んないだよね...何でだろう」ん、あ、知らないわっー(ー_ー)!!そうなんだ...珍しく奥さんの話題ね
♥「自分が好きじゃないとか、ヘルシー志向だったりするんじゃない?」
♠「あぁ、そうかもな」


彼の奥さんについては、私は何も知らない。
結婚して20年以上連れ添っている。
食事から身の回りの事、全て奥さんが行ってるしっかりした方なんだと思う。


こんな話し聞いたら、ショックなのかな??と思ったけど、そうでもなかった。
彼が健康でいられるのは、奥さんのお蔭であることは間違いないのだから。
ある意味、感謝しなければ!!
といっても、あまり仲良しだと、それはそれでイヤ(;一_一)


お弁当も、たくさん食べてくれてお腹もいっぱい(^・^)


♠「読み聞かせするか~!本持ってこっちおいでよ」ベットに呼ばれます
♥「いいの~!」急いで本を抱えて、彼のお隣に


ベットに寝転んで絵本を広げている、彼の腕に潜り込みます。腕枕ヽ(^。^)ノ
そして、ゆっくりと大好きなその声で、読み進めます。
途中で、つっかえつっかえなところなどあって、笑ってたね。
練習しないと難しいなって......絵本って、ひらがなばかりでスラスラ読むの意外と大変だね!
お話の内容で、お互い想いを寄せている犬くんとくまさんが、鼻にキスの場面で、私の鼻への一瞬のキス♡そういう所が、ズルいよね~


読み終えて、先程のお返しとばかりに彼の唇を奪うと、またまた求め合ってしまいました。
お部屋で過ごす3時間は、本当にあっという間です......^_^;
・・・・甘いことは囁いてくれません。
・・・・ホワイトデーのお返しもない。
・・・・次の約束もない。


それでも、「ありがとう」の言葉だけ、それだけでいいのかも。


帰りの寂しさは、強烈ですけどね(-_-;)


彼さーん、あんまり放っておくと、知りませんよ!!(笑)