いつか。きっと。

人生も折り返した今になって、大切にしたい人に巡り逢いました。
そんな彼とのこと、日々感じることを綴ります。

もしもの時と、これからのこと【 検査を前に】

明日の夜、電話できる?
彼が突然、そう言うなんて。
ん?初めてかも...
私からお願いすれば応えるために、明日電話どう?と言うことはあっても、どうしたことでしょう??
あっ、翌週月曜に精密検査があるから。
すぐに、なるほどと思いました。
心配してくれてる気持ちがとても嬉しく、彼からの申し出の電話を待ちわびる一日を過ごしていました。


いつも通りの残業後の帰宅時間
彼「仕事終わったよ。今、電車で○○だから、あと15分位したら電話出来るよ」
私「お疲れ様。分かりましたぁ。出れるようにしておきます」
しばらくすると、「かけるよ~」のメッセージの後、着信音が鳴ります。
もしもし。こんばんは…と
久しぶりの彼の声です。


彼「大変だったね。chakoちゃん驚いたでしょ。…俺も驚いたよ。検査は月曜だったよね?」


検査の内容と時間などを一通り話し終えると


私「まだ分からないけど、ガンって、今までの健康診断でここの数値が良くないというのとは全く違うね。異変があって要精密検査の通知に狼狽えて・・・・・・通知を握りしめて受診した総合病院では簡素な説明と専門医のいる病院への紹介状を貰った時に、色々考えちゃった」


彼「それはそうだよ。俺ならもっとオロオロしてると思う」
私「そうね。怖がりで弱虫だもんね(笑)」
彼「そうそう。(笑)chakoちゃんは、泣き虫だけど芯は強いのかもね」
私「泣き虫は余計ですけど( *´艸`)でも、思ってたより動揺してるみたい。昨日からお腹も痛い気がしてるもん。全然関係ない場所なのに、、やっぱり病は気からなんだね...」
彼「それが普通だよ」
私「何で?まさか?のことだからね、そうなのかな」
彼「俺の内臓もそうだけど、この前人間ドックで引っ掛かってたやつね。まさかだよね。そこなの?って場所だったりするから」
私「場所が場所だけに、もう出来ないかもしれないでしょ...笑」
彼「そしたら、それでいいじゃない。他に方法あるし」
私「愛を感じる方法ってこと?」
彼「そうそう。それが全てではないし」
私「そうだけど、そんな風に言ってくれるの。嬉しいかも......」


感極まって言葉に詰まりました。
沈黙すること数秒


彼「chakoちゃん...愛してるよ」
私「ええーーーーーーーっ?!いきなり…」
ひやぁぁぁぁ.....ヾ( 〃∇〃)ツ ♪・・・・
今、何て言ったの!!!!!!!
どうしたことでしょう?
どうしたことでしょう?


彼「な、なんだよ~」
私「だって、ね、まさかのだから」
彼「うん。そっちは?ないの?」⇐照れ隠しですね(〃ω〃)
私「そう言われると 照れるね(〃▽〃)」「〇〇〇〇さん愛してます」


電話といい、言葉といい。
先日の逢瀬で自制心が崩れ兼ねないから、愛してるは言わないようにしてる。
そう胸のうちを聞かされたばかりなので、正直、驚きです。
このタイミングがそうさせたのは分かっていますが


でも、単純にとても嬉しかったんです(*'ー'*)♪


そして


私「検査をまず頑張って来ますね」と伝えると
彼「うん頑張って来るんだよ」といつも通りの彼
私「ありがとう゚.+:。(´∀`)゚.+:。」


その後
気になるし心配でもあるから、ホントは居れたらいいけど…(正確には覚えてないのですが、検査に付き添えないけど気持ちは同行しておくね)そんなニュアンスだったと思います。こういった所、覚えていない私は本当に残念で悔しいのですが...笑


ありがとう、、その気持ちだけで充分
電話も嬉しかったし、話せてたくさんの元気貰えたなぁ。
まさか、まさかねの、愛してるよ♡まで貰えるなんて(>∀<人)━━
可笑しな話しだけど、病気が見つかって良かったのかと思えちゃう。
良くはないけど...笑


まぁ、これから一緒に頑張っていきましょう!!そう締めくくった通話


結果によっては、今後のことも大きく変わることになるかもしれませんが・・・・・・


検査前の不安な気持ちが軽やかになったのは、一緒に頑張っていきましょうと寄り添ってくれた彼の言葉


胸の奥に留めておきたい。そう思った夜でした。