いつか。きっと。

人生も折り返した今になって、大切にしたい人に巡り逢いました。
そんな彼とのこと、日々感じることを綴ります。

何も言えず

  


ようやく、ようやく彼に逢えましたーーー\(~o~)/


とても長かったなぁ。3週間・・・・・


その間にクリスマス、年末年始など世間的に家族と過ごすことが一番多い時期。


久々で、顔見たらどうなってしまうのか??


待ち合わせはいつものところ。


歩いて来る彼の姿が。寒空の下で見るとますます色白で優しい笑顔。


遠慮がちに小さく両手を振りながらやってきました。かわいいっー(*^_^*)


そこから車ですぐのホテルへ。


抱き合って、「久しぶりっー元気だった?」と唇を重ね、


何故か、そのキスで愛しさと寂しさが一気に押しをせてきたのです。(>_<)


やっと会えたという気持ちで嬉しいはずなのに。


抱かれていながら寂しい・・・・・


重なりあって、彼を感じれば感じるほど、押さえき切れずに、私泣いていました。


気持ち良くて泣いてるのではなく(笑)


いえいえ、気持ちいいことに変わりはありませんが。


涙が顔をつたって、彼の首元についてしまったけど、汗で気づきません。


涙を拭っても、被さっている彼は私の顔を見ることもなく気づきません。


私の中を堪能していただけかもしれないし、


本当は気づいていたのかもしれません。


あまり言葉を交わさないままのセックス。


「ありがとう」その言葉だけ。


ありがとう・・・・・・って便利な言葉、そんな風に思ってしまいます。


彼にとっての、私とは、何なのか?


今回2時間の逢瀬でしたので、ゆっくりお話しする時間はなく、


あっという間に帰りの時間。


何だか元気のない私には気づいていましたが、お別れが名残惜しいんでしょ?


多分そう思っていたんでしょ。


彼の最寄駅まで車で送ります。


車内では、私のとっても冷たくなった手を握って、「小さい手~赤ちゃんみたいだな」


そう呟いて、温かな自分の手を添えていてくれた。


少し疲れている様子だった。


そして、もう、家に帰らないといけない時間なんだなって伝わってきて、


結局話したい事何も言えずに、気をつけてね!と車から降りた彼。


今朝の、メールの返信がまた出来ないままです。(ーー゛)