もしもしの声がナゼか小さい時には

心配で仕方ないんだけど

なるべくいつも通りに言おう

なるべく優しい笑顔で言うよ

こんばんは…元気？と

少しはにかんで

困った顔のあなたが言う

『まあまあかな』は

代わってあげられない

歯痒さとともに

遠くに消し去ればいい

きっと乗り越えたら

とびきりの笑顔が

私の宝ものになるハズだから…

あなたの眼に映る全てには

寄り添うことは出来ないけど

大切なものは何も変わらないよ

いつでも休めるように

ここだけは温めて

汗ばむ手のひらを

しっかり握りしめて

何も心配いらない

ここで温めておきます

あなたのぬくもりが

天の川を眺めながら

すぐそこにあるの

もうすぐ、もうすぐ

声が聴こえるだいすきな

その声が

ありがとう。安心したよ。

いつものあなた

七夕の夜に私たちの願いを込めて

いつもありがとう♡